Obsidianに惚れ込んだ件


ゲームの話ではないですがとても気に入ったので紹介したい。

長らくOneNoteで自分用のwikiというかナレッジとして使っていた人類ですが、Obsidianをつかってみたところとても使いやすい。

ファイル一覧に色をつけたり、表題のようなHeader部分に色をつけたりするとMarkdownでもぐっと物事のレイヤーというか、内容の区分がわかりやすくなったように思える。

従来OneNoteでメモしたり、VSCodeでメモ帳にしてたりしてたときは、ヘッダーについては全部同じ色で多少のフォントの大きさくらいしか変化がなかったので、よく注視しないとどれもこれも本文に見えて仕方がなかった感じがありました。

それを防ぐために自由なインデンドを使ったメモにして居ましたが、ヘッダー色がガリガリと変わると段落の差がわかりやすくObsidianのほうが良く思えます。

OneNoteであればフォントの色や背景も替えられはしますが、手作業で逐次設定するのもめんどうですしね。Obsidianの場合は#の数によるヘッダーだけで色が変わる構造にできるのがよいです。

カレンダーのプラグインでその日の日付が入ったデイリーノートを作れますし、テンプレートで大まかな構造も自動で作れるので良いですね。

仕事用でもプライベート用でもここ数年はOneNoteって感じだったのですが、両方Obsidianに移し替え始めました。


以下自分がObsidian導入に際してやったこと

フォントは全部大好きな「UDEV Gothic JPDEC」に変更

Obsidianのカラーテーマは「PLN」にしました。それによってファイルエクスプローラーの最上位フォルダ達がレインボーになるのもとても見やすくて気持ちがいいです。

導入したコミュニティプラグインは以下。

■ Calendar
王道、その日をクリックするとデイリーノートが作成されるため
未来の予定にはその日にむけてクリックしてデイリーノートを作成し
早めにTODOとして記載しておくと分かりやすいですね。

■ Editing Toolbar
王道、Markdown記法は容易に忘れてしまうので。

■ Iconize
王道、ファイルエクスプローラーが文字だけだと大変です。
これでアイコンをつけてあげると見やすさが良くなります。
PLTで色が変わるだけも良いのですけどね。

■ List Callouts
これは使う人だけかも。
個人的にはリスト内でも色を変えたりできれば、リスト内にハイライトを入れるより
良い気がします。

■ TODO | Text-based GTD
これも使う人だけかも。
タグで日付を入れてあげるとTodoとして認識し様々なページから単一のリストにしてくれます。
デイリーノート側とも統合しており、デイリーノート内にCheckListを作るとその日のToDoとして認識されるので、未来日付でデイリーノート作成しCheckList追加すれば未来のTODOスケジュールとして認識してくれます。
仕事用PCなどでObsidian使っていてTODOまで統合するなら良いのかも。
プライベートだとTODOはスマホとも同期してほしくて、そういう部分だと
Google ToDoを愛用してるのでObsidianでそこまでToDoリスト作らない感じですが、
あっちにもこっちにも同じもの書いておけば覚えやすくていいでしょう!

■ Recent Files
王道?、いわゆる「最近使ったファイル」一覧。
正直なところ、Obsidianが小規模な間であればどこに何を書いたのか覚えてるような気がしますが、これからバリバリ書いて構造が複雑化してくれば役立つのかなと思います。

■ Style Setting
王道、これで各テーマなどから更に細かい変更をGUIで出来ます。
SEではあるはずの筆者ですが主にインフラ側メインの仕事で、JavaScriptやCSSなどのWEB技術方面に少しうといので大助かりです。
ヘッダー部分をレインボーみたいにしてやれば一番上の画像のようになります。
文字サイズくらいの変化より段落の構造がとても見やすいですね。

■Tasks
恐らく王道なのですが、まだ入れたばかりで上手く使いこなせていません。
CheckListの中に日付を入れたりしてタグ付けし、それを専用のCalloutでフィルター検索して表示できる優れたToDoリストのようです。

使い方を覚えれば先に書いたToDoよりも良いのかもしれません。
ただデイリーノートに書くだけで認識したり、YYYY-MM-DD形式で認識してくれる
上記TODOのほうがシンプルではあります。


このブログの人気の投稿

脱Apple・脱iPhoneもやる

今週のビデオゲーム(5/5~5/11)