脱Apple・脱iPhoneもやる
要約
気がつけばWindows版iTunesは役目を終えていました。
ライブラリ管理としては「Apple Music」、モバイルとの同期は「Appleデバイス」へ移行してますがまあまあ酷い。
ライブラリ管理としては「Apple Music」、モバイルとの同期は「Appleデバイス」へ移行してますがまあまあ酷い。
音楽趣味の部分でApple製品使うのをやめWindowsとYoutube Musicをメインにしようと思う。
さすがにこれはひどい
音楽趣味について、CDで所有するコンテンツも沢山あったので今まで音楽管理はPCのiTunesで管理し、随時iphoneにも同期させる形をとっていました。
5月に入ってからiPhoneと同期している音楽ファイルに誤りがあることに気が付き、久々に同期をさせようとしたところいつの間にかiTunesはその役目を終えており、iphoneとは同期しなくなっていることを知りました。
で、ググって「Apple Music」と「Appleデバイス」を導入してiPhoneとの同期をさせるのですがこれがとてもひどい。
何が酷いか、iTunesの頃には音楽ライブラリと「何をiPhoneと同期させるか」もすべて同じiTunesで管理できておりましたが、Apple MusicとAppleデバイスからそれは不可能になりました。
全てを同期させるのであれば丸ごと同期選択でいいのですが、そうではない場合、Appleデバイス側でアルバム・曲・プレイリスト単位で個別にチェックボックスの一覧から探して有効にしないといけないのです。一応各種別ごとに検索窓はあるのでそれで探すことはできるのですがまあまあにメンドくさいです。
そもそもAppleデバイスとiPhoneの同期がひどすぎるんですよね。USB-CでPCと繋いでも認識しないこともあれば、何故か同期などはできずバックアップからiPhoneを復旧しようと言ってきたりします。
音楽の管理について
そもそもiTunes時代から細かい不満点はありました。
Windows版は昔から挙動が重いままでしたし、アルバムアーティストの表記が突然一部だけ変わることがあり別のアルバム扱いとなったり、アルバムアートをつけたりつけなかったりして謎の挙動があるのも嫌でした。
iTunes StoreもStore眺めたり検索したりアカウント情報周りを参照するところも重すぎて使いづらいところがあり、上記のiTunes廃止もありめんどうなので何十年かぶりに脱Appleをしようと思います。
iTunesなくなったあとにどう管理するかなんですが、Windows11標準の「メディアプレイヤー」と「Youtube Music」の組み合わせ良さそうです。
「メディアプレイヤー」では音楽ファイルを置いてあるところのパスを設定で指定すればあっという間にアルバム単位やアーティスト単位にライブラリ表示をしてくれます。
このメディアプレイヤー、「Windows indexer」というWindowsのエクスプローラーや検索で使用するインデックス処理をベースに動いているようで、アプリ上から直接ファイルを追加・削除したり他所にコピーしたりすることはできません。
ライブラリへ追加や削除をしたい場合はファイル操作ベースで扱い、あとはこのWindows indexerでインデックスに追加・削除されたりするとこのメディアプレイヤー上でもそのように扱われるため、追加や削除は少し時間がかかるところがあります。
ただ音楽ファイルのID3タグを修正したり、アルバムアートを画像ファイルから設定したり、ライブラリ管理として求めることは一通り満たしている感じです。
最近は音楽もダウンロード購入がメインなので久しくCDのリッピングなどはやってないのですが、メディアプレイヤーでも2022年からアップデートによりCDを扱えるようになったようなのでこれで一通りローカルなライブラリは良さそうです。
iPhoneというかスマートフォン向けの同期はYoutube Musicに任せようと思います。
そもそもYoutube Musicはサブスクとして音楽作品がリリースされているので、あとはCDでのみリリースされている音楽や東方アレンジなど同人作品などは個別にアップロードすれば、PCでもスマホでも参照して聞くことのできるライブラリになりますし、PCとスマホ間での同期に悪戦苦闘することもなくなります。
またAndroidへ戻ろう
そもそも去年の後半からは上記のようにYoutube Musicをベースに音楽鑑賞生活をつくろうと思い、一度Google Pixelに乗り換えて生活はしてたんですよね。
その時もローカルメディアの管理は変わらずiTunesのままでしたが、しばらく使ってるとYoutube Musicのなんというかオンライン接続してるゆえの挙動の重さやフリーズって辛くないかとなりました。
やはりiPhone上のミュージックAppで音楽聞く方が動作も軽いしPCとの同期もできるのだから良いと思いまた今年にiphoneに買い直すみたいな雑なお金の使い方をしていましたが、まさかWindows版iTunesがこの様に廃止されてAppleデバイスみたいなアプリになるとは思っていませんでしたし、これが事前に分かっていればそんなことしなかったのにみたいな後悔があります。
なんにせよ、iTunesもそこのStoreも使わない・Youtube Musicを使うとなればiPhoneを使う意味も特に感じないのでまた今年後半にでるだろうPixel 10シリーズに乗り換えようかなと思います。
ただ東方アレンジが主にそうなんですが、大手サークルの一部ではダウンロード購入が今のところiTunes Storeのみになってしまっているアーティストがありますので、そういうケースの場合のみiTunes Storeで購入し曲データを引き抜いて使うみたいな感じになりますね。
それ以外であればAmazon MusicやBooth、DLsite、Bandcampなどのほうが使い勝手もいいですしそっちで音楽を購入するようにしようかなと思います。